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若手座談会 CROSS TALK

若手社員による座談会を通して、三愛オブリの若手社員がどのような思いで仕事をしているかご紹介します。

MEMBER
地域限定総合職
檜山 菜月
Natsuki Hiyama
2020年入社
化学品事業部 管理課

石油やガスなど、絶対なくならない事業の安定性に魅力を感じ三愛オブリに入社。地域限定総合職として本社に勤務。

総合職
濱野 聡史
Satoshi Hamano
2020年入社
LPガス事業部
南九州支店 熊本卸売課

社員の人柄の良さや三愛オブリの『人を第1に考えている姿勢』に魅力を感じ入社を決意。現在は南九州支店配属のため、熊本県に在住。

総合職
松尾 陸
Riku Matsuo
2020年入社
化学品事業部 化学品部
東日本化学品
第一販売支店

三愛オブリのメーカーとして研究所があり、営業と研究の両方の業務を行うことができるところに魅力を感じ、入社を決意。本社勤務を経て現在は大井町にある東日本化学品第一販売支店に勤務。

総合職
鈴木 悠斗
Yuto Suzuki
2020年入社
人事部 給与厚生課

石油やガスなど商品で価値が選べないものを取り扱っているため、人間力で営業ができると感じ入社。現在は人事部の給与厚生課として本社に勤務。

現在の仕事内容は?
濱野
LPガス事業部の営業として南九州支店に出向し、LPガス事業者様に対してLPガスやコンロ・給湯器などのガス器具の販売を担当してる。
檜山
私の仕事は化学品事業部の事務全般。異動の対応やお礼状の送付などの細かい業務から、仕入れの照合といったメインの業務まで幅広く担当してる。仕入れの照合では、先方からいただいた請求書と自社の仕入れの突き合わせや仕訳・計上といったデータ処理、支払い業務とかなど。あとは、契約書周りも私たちの仕事だね。
鈴木
僕もバックオフィス系で、給与計算や福利厚生などを担当してる。いわゆるみんなのサポート役で大まかに言うと、給料を振り込む係(笑)あと、給与や福利厚生に関する問い合わせ対応も業務のうちだね。
檜山
いつもなんでも聞いちゃう。
濱野
そうそう。2~3回異動しているけどその度に連絡してる。
鈴木
確かに。「久しぶり!」なんて話しながらね。
松尾くんはどんな仕事してるの?
松尾
化学品事業部の営業として防腐剤など化学品全般の提案をしてる。自社の研究所や製造所でつくった製品と他社製品どちらも販売しているのがうちの特徴だね。自社製品の代表的なものは防腐・防カビ剤で、壁紙などによく使われてるかな。あとは、防腐・防カビ剤を塗料に溶かすための溶剤など、ニーズに合わせて、何でも取り扱ってる。
三愛オブリの
いいところは?
濱野
三愛オブリのいいところは異動する社員へのサポートが手厚いところかな。総合職だから引っ越しを伴う異動があるんだけど、家賃補助がしっかりもらえて引っ越し費用も全額会社負担してもらえるから、すごく助かってる。
鈴木
確かに家賃補助はすごく手厚いよね。2割負担で住める借り上げ社宅制度もあるし、従業員持株制度とか映画代などが割引になるリロクラブもあって、福利厚生はすごく充実していると思う。
ちょっと話は変わるけれど、九州勤務ってどんな感じ?知らない土地に住むのって大変なイメージがあるけど。
濱野
元々、全国転勤に全く抵抗がなかったんだけど、実際に九州に赴任してみたら、思った以上に楽しい!現地の社員さんにも同世代の人がいて、新しい友達ができたし、太宰府天満宮とか阿蘇山とか九州のいろいろな観光地に行けるしね。
檜山
私はワークライフバランスのとりやすさが魅力に感じてる。平日も8割くらいは定時で帰れるから、週に2~3回ヨガに通ってる。私は基本的に遊ぶために仕事を頑張るというスタンスだから、バランスがうまく取れてて、そこがすごくいいかな。
今は結婚して家事とかやらないといけないことが増えてきたけど、仕事がプライベートに影響することは全然ない。
濱野
俺も家事出来るくらいちゃんと帰れてる。
鈴木
どっちかの負担になったら絶対喧嘩になっちゃうよね(笑)
松尾
僕が思ういいところは営業の裁量がすごく大きいところ。他の会社で営業をしている友達の話を聞くと、自分で考えて営業することは少ないし、提案できる製品などの制約がすごく多くて大変そうで……。「何やってきてもいいよ」みたいな感じで、まずはチャレンジをさせてくれる環境でありがたい。
鈴木
自由度が高いとフォローが手薄なイメージがあるけど、そのあたりはどう?
松尾
フォローが手薄だと感じたことはないかな。結果を報告すると、「次はこうすると良いよ」といったフィードバックがもらえるし、サポートも手厚いよ。
鈴木
知らない営業先に飛び込むのって大変じゃない?
松尾
大変は大変なんだけど、まずは一人で製品を紹介して感触が良ければ、その製品にすごく詳しい先輩が同行して説明してくれるし、そういうフォローがちゃんとあるから、自由だけどチームプレイでやってるって感じがするかな。
仕事をしていて
大変なことは?
鈴木
担当業務は、社会保険制度や給与計算、福利厚生などなじみのないものが多かったから、慣れるのが大変だった。若手の自分よりもそういった制度に詳しいであろう社歴の長い社員さんからも、問い合わせが来るので、わからないことに対する焦りやプレッシャーが結構あったかな。

でも部署の先輩がとても親身にフォローしてくれたおかげで、何とか乗り越えられた。時には、遅くまで一緒に残って、優しく仕事を教えてくれて。「この人のためにも頑張ろう」っていうのがすごくモチベーションになった。先輩の力や周りの人間関係って大事だなと思ってる。
檜山
当事業部にかかわる役員の異動が発表されると付随する業務が発生し、一時的にかなり業務量が増えることがあるからそれが大変だったかな。例えば、電報が1日50~60件届くのが3~4日続いて、データを全部エクセルにまとめて、お礼状を印刷して常務のサインをもらって発送するみたいな。
業務自体の難易度は高くないんだけど、とにかく量が多くて大変で…。そんな時、上司や化学品部の先輩が「やることある?」って声をかけてくれて、サラっと手伝ってくれて。切手の貼り付けなど、本来の業務と全く関係ない作業だからすごく申し訳なかったんだけど、すごく助かった。
濱野
みんなで協力して頑張ろうという文化が素晴らしいよね。これまでの業務で特に大変だったのは、LPガスメーターの販売事業者さんに対する自動検針システムの導入かな。それまでは、検針員さんにお願いしてガスメーターの使用量を確認して料金を計算してたけど、システム導入によって検針員さんが仕事を失わないよう、ニーズのある他の販売事業者さんを探すのはけっこう苦労したな。
檜山
そこまでするんだね。
濱野
そうなんだよ。でも、販売事業者さんの業務を効率化するだけではなく、雇用のことまで考えて取り組むことで、信頼関係がより強固になった感じがする。
松尾
僕が大変なのは既存の取引先との値上げ交渉かな。物価の上昇に伴って、私たちが取り扱う製品の価格も上がっているから、値上げは致し方ないんだけど、説明して納得してもらうのがすごく大変。

事務所にいったん持ち帰って、みんなで作戦会議をして再チャレンジしても受け入れてもらえない場合もある。仕入れ先はすでに値上げしていて、値上げをするリミットは決まっているのですごくプレッシャーを感じた。

お客様が何を望んでいるのかを見極め、価格を抑えた代替品の紹介もしたり、それが難しい場合は顔を合わせてお話したり、メールで理由を論理的に説明したり、時には一緒に飲んだりして。一人ひとりに合わせた別のアプローチをしていったら、値上げを受け入れてもらえるようになった。
鈴木
なるほど。新規のお客様も増えていると思うけど、どうやってお客様と信頼関係を構築しているの?
松尾
なるべく早くレスポンスをしたり、面談後に内容をまとめた議事録をメールで送ったりすることかな。あとは、定期的に何回も訪問するのが大切だと思ってる。週1回とか月1回「元気ですか」という感じで顔を出して、何回も接触を重ねて信頼関係を築いていくイメージ。製品がなくなったりトラブルが起きたりしたとき、一番に相談してもらえる存在を目指してるよ。
入社後の
ギャップは?
鈴木
思った以上に、社員のみなさんが優しくてびっくりしたな。人間力を大切にする社風や業界内での知名度も魅力だったけど、入社の一番の決め手は採用時の人事課のフォローがすごく手厚かったこと。とにかく、丁寧に対応してもらえたことが印象的だった。とはいえ、「人事の人と話している時は、会社の良い面しか見えなかった」という話はよく聞くからある程度は覚悟していたんだけど、実際に入社してみると、めっちゃ優しい人ばかりだった。
濱野
本当にそれ!内定をいただいた後に、内定者懇談会などで人事部の方はもちろん、他の社員の方たちとも会う機会があったけど、本当にいい人たちばかりだった。取引先の方からも好かれるような、人間力のある方々にたくさん出会え、そういう人と一緒に働けたら自分も人間的に成長できそうと感じたな。

意外だったのは、事業者様との関係の近さ。代表や役員、従業員などさまざまな方と密に連絡を取り合ってビジネスライクではない関係を築けるのは、良い意味でギャップがあるね。
松尾
僕が感じるのはイメージしていたよりもずっと営業の裁量が大きい点かな。売る商品や提案の仕方を指示されて、その枠のなかで仕事をするイメージがあったけど、多くの自社製品・他社製品のなかから自分の考えで製品を選定できて、提案の仕方も営業に委ねられてる。自分のアイディアが活かせるのが、とても面白い。
今後の目標は?
檜山
セールスからの問い合わせになんでも適切に答えられるようになることで、もっとタイムリーにサポートしていきたいな。どうしても今は、「一度確認します」と持ち帰ることが多いので、その場でパッと対応できるようになりたい。

そうすることで、セールスとの関係も深まり、より良い仕事ができるはずだしね。大変な時でも協力し合って仕事に取り組む文化に助けられているという話をしたんだけど、化学品部や管理課がある本社だけではなく、全体にその文化を広げていけたらと思ってるよ。
濱野
セールスにとって、何でも答えてくれる人がいるのは、すごくありがたいんだよね。応援してる!
鈴木
この3年間を振り返ると目の前のことをやり切るだけで精一杯だったので、これからはもう少し周りを見たり、後輩のフォローをしたりできるようになりたい。今まで先輩にお世話になってきたように、後輩を手助けできる存在になっていきたいかな。

個々のスキルを伸ばすのはもちろん、すぐそばにいる人たちのためにできることを増やして、未来につなげていきたいね。
松尾
研究所と製造所を持っているという、うちの強みを活かせるような仕事をすることが目標かな。具体的には、自社製品で解決できない課題が一部あるので、営業サイドから解決できる製品のアイディアを提案したり、研究所で開発して、製造・販売するといった流れで、自分が関わった製品を世に送り出したい。特許性が高い場合など、営業サイドの人間でも名前を残せるので、やりがいがありそうだなと思ってる。
濱野
ガス事業部として、ガスの新しい卸売り先はもちろん、一般家庭の顧客も開拓していきたい。そのためには、ガス事業者さんの会社を買ったり、M&Aをしたりという取り組みが必要なんだよね。営業権の買い取りを行うことによって、顧客の数を増やし、三愛オブリをどんどん大きくしていくのが目標かな。
最後に
松尾
学生のみなさんへということで、さまざまなお話しをしてきましたが、「人間力」が三愛オブリをあらわすキーワードの1つだと感じています。
本当に、人として魅力的な先輩たちがたくさんいるので、まずは一度見学に来ていただけたらと思います。
実際に三愛オブリに触れてキャリアの選択肢の一つとして考えていただけると嬉しいです。みなさんのご入社お待ちしております!