SAN-AI OBBLI
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事業内容 BUSINESS

祖業である航空関連事業をはじめ、石油関連事業、ガス関連事業、化学品関連事業など、さまざまな事業領域へと拡大を続けてきた三愛オブリ。
これまで築いてきた安定した収益基盤を強みにしながら、将来を見据えた新事業の開発にも積極的に取り組んでいきます。

OIL
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石油事業
OIL

国内トップクラスの代理店として、日本全国に販売ネットワークを構築。グループ全体で1000か所以上のサービスステーション(SS)を展開し、お客様の快適なカーライフをサポートしています。SSへの卸売販売では、石油製品の販売だけでなく、営業担当者による最適なソリューションの提案を通じて販売力強化に繋がるリテールサポートを実施。そのほかにも、工場や事業所向けの燃料油や潤滑油の取り扱いをはじめ、省エネ&省コストに向けたさまざまなご提案を行っています。

商品・サービス

ガソリン・灯油・軽油
重油・潤滑油・カー用品

お客様

サービスステーション

石油事業の成り立ち

三愛オブリの石油事業が始まったのは1959年のこと。日本国内におけるモータリゼーションを追い風にしながら順調にビジネスを拡大してきました。2004年にはキグナス石油の買収を通じて石油元売への参入を果たし、2008年には國際油化(現:三愛リテールサービス)を買収することで、石油小売事業を拡大しています。

石油事業が目指す未来

将来にわたって競争力のある好立地・大型SSの新規獲得推進を図るなど、モビリティの進化に合わせたサービスステーションの新たな収益モデルの開発に取り組んでいきます。

デジタル技術を活用した業務効率化を深化させることでローコスト体制を実現。また、グループ各社に点在していたSS事業を集約することでさらなる収益性の向上に取り組みます。

将来的な石油需要の減退に備え、他事業への経営資源を再配分。新業態への転換も視野に入れながら、環境変化を好機と捉え一丸となり新たな時代に立ち向かいます。

CHEMICAL
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化学品事業
CHEMICAL

三愛オブリグループ唯一のメーカー部門として、化学品の研究開発から製造・販売までを一貫して行っています。研究開発、製造、営業が一体となってお客様のニーズにお応えできる体制を整え、防腐防カビ剤やオートケミカル商品を中心に事業を展開。近年は、安全で環境にやさしい商品のラインナップを充実させています。また、研究所では研究開発に加えて、微生物受託試験、グループ会社では製造・充填設備を活かした受託製造を行うなど、お客様にさまざまなソリューションを提供しています。

商品・サービス

工業用防腐剤
防カビ剤
自動車用ケミカル商品

お客様

各メーカー

化学品事業の成り立ち

1969年に自社研究所を設置して以来、長年にわたる実績を持つ防腐・防カビ剤をはじめ、微生物簡易測定器具「サンアイバイオチェッカー」、高級洗車コーティング「ARAWZANS」、光触媒「オブリガードプロテクト」など、多岐にわたる製品を提供してきました。同年7月には、東京消防庁と共同研究を行い界面活性剤系の泡消火剤「スーパーフォーム」を開発。現在の製品ラインナップは約700種類にのぼります。

化学品事業が目指す未来

M&Aや事業提携の強化を図ることで商品のさらなる拡充を進め、三愛オブリの根幹を担う「航空」「石油」「ガス」に次ぐ「第四の柱」としての事業基盤の確立を目指します。

「光触媒」や「抗ウイルス剤」、「機能化学品」などの商品領域への拡張を視野に入れながら、研究開発体制をより一層強化することで、新たな高付加価値自社商品を生み出します。

約700種類にわたる自社の製品ラインナップを広く周知しながら、新規獲得に向けた営業力強化を図ることで、より幅広いお客様のニーズに応えていきたいと考えています。

LIQUEFIED PETROLEUM GAS
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LPガス事業
LIQUEFIED PETROLEUM GAS

LPガス(液化石油ガス)をはじめ、ホームエネルギー全般を担うガス事業。環境にやさしいLPガス、進化するエネルギー機器を通じて、お客様に豊かな暮らしを提供しています。また、一般高圧ガス、エアゾール用脱臭ガス、特殊ガス、オートガスなど、産業向け商品の販売も幅広く行っています。LPガス事業者は、大切なライフラインを担い、地域に寄り添うライフパートナーです。時代の流れに対応し、社会課題に応える姿勢を大切にしながら、今後も地域での存在感をより高める取り組みを進めていきます。

商品・サービス

LPガス・産業用高圧ガス
エアゾール用脱臭ガス
特殊ガス・オートガス
キッチン設備

お客様

LPガス販売店

LPガス事業の成り立ち

三愛オブリのLPガス事業は1960年に始まりました。地域のライフラインを担いながら人々の暮らしを支えるパートナーとして、着実にビジネスを伸ばしてきました。
2017年に三神(現:三愛オブリガス三神)、2020年に播州ガス(現:三愛オブリガス播州)を買収し事業を拡大。エネルギーを通じて広く社会に貢献し続けています。

LPガス事業が目指す未来

今後も持続的なビジネスを展開することが、インフラを支えるLPガス事業者の使命です。デジタル技術を活用しながら業務効率化を推進し、より多くのお客様にサービスを提供していきます。

営業権の買収やM&Aの推進を図り、LPガス小売軒数の拡大による収益性の向上を図ります。既存の事業領域に留まることなく、新たなビジネスチャンスを掘り起こしていきます。

カーボンニュートラルへの対応として、石油から生産しない「グリーンLPガス」や水素と二酸化炭素による合成プロパンガス「プロパネーション」などの実用化動向に注視し、未来を見据えた事業を検討しています。

NATURAL GAS
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天然ガス
NATURAL GAS

環境にやさしい天然ガスを利用した高効率なエネルギーサービスを提供しています。天然ガスの供給を通じて、工場や施設に対して課題を解決に導くソリューションを提案。クリーンで環境にやさしい天然ガスの導入を通じて、地球環境の負荷軽減にも貢献しています。お客様のニーズに合わせて総合エネルギー供給システムを構築し、省エネ・省コストを中心とした高効率機器の運転・管理を行うことで、エネルギーを安定供給しています。

商品・サービス

天然ガス
エネルギー供給システム
一般家庭向け都市ガス

お客様

工場
都市ガス供給会社

天然ガスの成り立ち

2004年にガス導管事業者として都市ガス事業に参入した三愛オブリ。2005年には、福岡県久留米市から佐賀県佐賀市までの天然ガスパイプラインを敷設し、グループ会社である佐賀ガス株式会社に供給するとともに、パイプライン沿線の大口需要家にも天然ガスを安定的に供給しています。

天然ガスが目指す未来

2005年には、福岡県久留米市から佐賀県佐賀市までの天然ガスパイプラインを敷設した三愛オブリ。これからも、導管沿線の需要家への新規供給獲得や他エリアにおける天然ガスの販売・供給の拡大を図って行きます。

インフラ導入費用を負担し、設置から運転保守まで三愛オブリが行うオンサイトエネルギー事業を拡大。より多くの工場・施設にエネルギーを供給し、ものづくりの現場を支えます。

タンクローリー車によりLNGを輸送し、お客様の敷地内に設けたLNG専用の設備で気化・使用する方法(OES)を普及させ、公共インフラが整わない地域での天然ガス利用を促進します。

LUBRICANT
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潤滑油
ソリューション
LUBRICANT

ガスエンジン発電施設や風力発電機向け潤滑油のほか、ボアスコープ調査やメンテナンス作業を通じてワンストップソリューションサービスの提供を行っています。風力発電向けサービスとして、オイルのトレンド分析と定期的なボアスコープ調査によるギアボックス、メインベアリング、オイル冷却システム、フィルタリングシステムの予防保全を提案。また、ガスエンジン向けのサービスとして、ガスエンジンのモデルや燃料に合わせたオイル、クーラント、フィルタシステムのご提案と交換サービスを行っています。

商品・サービス

一般工業用潤滑油のほかガスエンジン発電施設や風力発電機向けの潤滑油・オペレーション&メンテナンス作業

お客様

エネルギー系企業
工場
再生エネルギー発電事業者

潤滑油ソリューションの
成り立ち

2009年4月、エネルギーソリューション事業部産業エネルギー潤滑油販売支店を創設。2011年度には風車のベアリングなどを製造する世界最大の機械メーカー「SKF」、風車市場で7割のシェアを持つオイルフィルターメーカー「HYDAC」と代理店契約を締結。現在では全国約2700基の風車のうち約600基のメンテナンスに関与し、全国シェアの約23%を占めています。

潤滑油ソリューションが
目指す未来

当社が誇る販売力を武器に、高付加価値商品に特化。合成潤滑油の提案型販売に軸足を置きながら、ソリューション事業の領域をこれまで以上に拡大していきます。

潤滑油販売部が取り組んできたこれまでの歩みを止めることなく、絶えず新たな産業向けのサービスを開発することで、幅広い分野の産業発展に貢献し続けていきます。

既存ビジネスに成長した風車やガスエンジンの業界においても、要素技術を活かしながらO&M会社などとアライアンスを組むことで、事業拡大をスピーディーに展開していきます。

AVIATION
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航空燃料取扱事業
AVIATION

航空機給油施設の管理・運営と航空機への給油作業を通して、日々の安全な航空輸送に貢献しています。当社が国内で初めて開始したハイドラントシステムは、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港など、国内主要空港における給油施設のモデルとなっています。羽田空港の発着数増加に対応するため、ハイドラントシステムの拡張、貯油タンクの増設、受入桟橋における荷揚げ能力の強化などに取り組むと同時に、ノウハウを活かし国内外の空港における航空機給油施設の建設・オペレーションのコンサルタント業務を行ってきました。三愛オブリグループが関与しているオペレーション空港は26空港(全国97空港中)あり、今後もより安全で確実な航空燃料供給体制の構築を図っていきます。

商品・サービス

航空機給油施設の運営
航空機への給油サービス

お客様

航空会社
石油元売会社

航空燃料取扱事業の成り立ち

1955年、当社は羽田空港において日本初のハイドラントシステム(地下パイプラインで航空機まで航空燃料を圧送するシステム)による航空機への給油業務を開始。以降、国内の主要空港における給油施設のモデルとなり、この分野のパイオニアとして確固たる地位を確立しています。

航空燃料取扱事業が
目指す未来

国内No.1の航空機給油施設運営および給油事業者としての存在感をさらに高め、これまで築き上げてきた信頼と実績、ブランド力を強みにしながら業容の拡大を図っていきます。

既存の航空機給油施設に対する投資拡大にも取り組んでいきます。給油施設への拡張投資を速やかに進めていくほか、給油および機器点検システムの刷新なども行っていきます。

国内最大の発着数を有する羽田空港で培った航空機給油施設運営能力を活かし、コンサルタント業務や地方における新たな航空機給油施設の獲得などにも力を入れていきます。